為替手形

為替と言えば、外国為替証拠金取引(FX)が真っ先に思い浮かびます。
為替手形も中間に入ってやり取りするという所では、同じようなものという印象です。

別々の所に売掛と買掛がある場合、自分の支払いを売掛先(お金を掛け計で貸しているところ)に行ってもらうと、なんとなく手間が省けたような感じがするというのはわかりますね。

私が、B君にお金を借りていて、同額をC君に貸していたとすると、C君が直接B君にお金を返してくれるのが効率的です。こんな時に活用する方法が、為替手形というものです。

■為替手形

為替手形では、このような取引が成り立ちます。

その為に、まずは、C君に了解を取り、その事をB君にも伝えないといけません。
自分がそうしたいからと言って、勝手に為替手形を振出しする事はできないので要注意です。

また、この時のそれぞれの立場で以下のように分類されるようです。

  • 私:振出人(ふりだしにん)・・・手形を作った人
  • B君:指図人(さしずにん)・・・手形でお金を受け取る人
  • C君:名宛人(なあてにん)・・・お金を支払う人

【例】A店が3,000円の商品を掛けで、B店から仕入れた
   A店が3,000円の商品をC店に対して、掛けで販売した
   B店、C店それぞれに事情を説明し、為替手形を振出すことにした

あれ・・・。
手形で払っているのに、受取手形、支払手形のどっちも入っていないのはなぜ?

私はそう感じてしまったのですが、為替手形を作る事で売掛金と買掛金の両方が相殺して減少するので、実際に記入する時には、手形について書く事は無いんですね。

実際に動いているお金は、売掛金と買掛金だけですからね。