カードを未払費用にすると面倒

個人事業なら、個人のクレジットカードから支払いというのは良く行われる事ですが、この時の仕訳をどのようにすべきか、若干疑問がありました。
以前までは、事業主借で仕訳していました。

例えば、2万円のデジカメを購入すると…

消耗品費 20,000 / 事業主借 20,000

このようになります。
これでも、全然問題無いし、今後の仕訳も無く楽です。

でも、他の方法が無いかなと思い調べてみたら、出てきたのが未払費用とする方法でした。この場合は、以下のようになります。

消耗品費 20,000 / 未払費用 20,000

ここで処理は終わらずに、預金口座からカード代金が引き落としされた場合は、再度仕訳しなくてはなりません。

例えば、カード代金10万円が引き落とされ、その内の2万円が未払い費用だった場合は以下のようになります。

未払費用 20,000 / 普通預金 100,000
事業主貸 80,000

こうなりますが、これだけなら単純明快なので特に戸惑いません。
ただ、未払費用で厄介な事があります。それは、カードの引き落とし日の関連性が生まれて確認が面倒だというところ。

ちょっと、説明がイマイチな気がしますが、例えば、2月10日に商品を購入した場合、カードの支払いが3月15日になると仮定します。

でも、2月1日に他の商品を購入した場合の支払いが4月15日になる事もあるので、2月10日に購入した商品よりも前に購入した商品の処理が後回しになってしまう事があるのです。

これは、販売側の処理のタイミングが関わってくる事で変わってしまうので、この確認が結構面倒だったりします。カードの利用明細を確認し、その支払いが何月に含まれているか一つ一つチェックしなくてはなりません。

まあ、実際にはある程度の期間で分けられていますが、前後する未払い金の合計額をそれぞれ算出し、その額を引き落としの仕訳に組み込まなくてはならないので面倒です。

これは、実際にこうした方が良いかなと思ってやり直したら、面倒だったので、結局、事業主借での仕訳に戻しました。
正直、やる意味がありません。

余談ですが、個人事業から法人化すると、事業主借、事業主貸という科目が使えないので混乱する事もあると思いますが、これは、単純に、短期借入金の科目を使用すれば問題ないそうです。